2011年5月6日
IS01 のカーネル変更
仙石浩明の日記: Android 端末 IS01 のカーネルを入れ替えてみた 〜 さよならデッカード LSM
注)仙石さん blog で recovery を変更しオリジナルと違う場合、IS01 のオールリセットや OTA アップデートで文鎮化する(懸念あり)と注意があります。試される方は自己責任でお願いします。
世間から約半年遅れですが、仙石さんカーネル ubi.img を IS01 に入れてみた。
Mac で使えるツール類を探している途中で、仙石さんカーネルのバイナリー公開を以下 blog を拝見し、今頃になって気付いた次第 (^^;
au IS01(SHARP)アンドロイド端末 au IS01 rooterを使って rootを奪取する
(Android端末 IS01のファーム(カーネル)を書き換え改造する。)
IS01 オリジナル boot, recovery のバックアップや IS01 独自の flash_image 使い方も以下 wiki と blog を参考にさせて頂いた。
is01next @ wiki (*atmyownrisk):カーネルの入れ替え
IS01のROM焼きに踏み出す
その後、recovery_kit(v1.30)も recovery を更新し、まずは試してみた。
( いきなり boot を更新するのは文鎮化のリスク大です。)
えぬえす工房: recovery_kit (v1.30)
recovery menu 表示に成功し adb shell 可能となれば、busybox や toolbox コマンドが使える。/system/bin 配下はこんな感じです。
$ adb shell
# cd /system/bin
# busybox ls -l
total 1288
-rwxr-xr-x 1 1000 1000 1062992 Dec 10 14:03 busybox
-rwxr-xr-x 1 1000 1000 9640 Dec 10 14:11 flash_image
-rwxr-xr-x 1 1000 1000 68256 Dec 10 14:36 linker
-rwxr-xr-x 1 1000 1000 98 Dec 11 13:40 mount_data
-rwxr-xr-x 1 1000 1000 84 Dec 11 12:38 mount_system
-rwxr-xr-x 1 1000 1000 86944 Dec 10 14:03 sh
-rwxr-xr-x 1 1000 1000 73160 Dec 10 14:03 toolbox
mount_data コマンドで /data をマウント可能。
なお、/proc/mtd の cat 結果は以下。
# busybox cat /proc/mtd
dev: size erasesize name
mtd0: 00b00000 00020000 "boot"
mtd1: 00500000 00020000 "cache"
mtd2: 00b00000 00020000 "recovery"
mtd3: 00180000 00020000 "splash"
mtd4: 00b40000 00020000 "ipl"
mtd5: 10000000 00020000 "system"
mtd6: 00300000 00020000 "log"
mtd7: 06420000 00020000 "userdata"
こちらの blog に recovery_kit で文鎮化を免れた事例が紹介されてます。
androcolin: IS01あわや文鎮に。。。
こんなふうに使うらしい (^^)
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